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主婦向けオススメ在宅ワーク3選をご紹介!

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近年の働き方改革によって会社に出社する必要性は乏しくなっています。そのため、今までは社会進出が難しかった主婦の方も在宅で仕事をする人が増えています。

主婦向けの在宅ワークにはどのようなものがあるのでしょうか。

目次

1.主婦向け在宅ワークとは

主婦向け在宅ワークとはどのようなものなのでしょうか。まずは主婦向け在宅ワークがどのようなものか、特徴を確認しておきましょう。

(1)自宅で仕事ができる

主婦向けの在宅ワークは当然自宅で行うことができる仕事に限られます。そのため、飲食店の店員や対面での営業はできません。子育てや介護などで外に働きに出ることが難しいという人も多くいます。

在宅ワークであれば自宅で仕事をすることができますので、家事や育児、介護などで外に働きに出ることができない人も仕事ができます。

日本は今後、少子高齢化が進むことで、働き手が少なくなることが予想されます。今後人手不足が深刻化することが予想される中で在宅ワークは雇う側である企業にとっても大きなメリットをもたらします。

経験が豊富な社員が出産や介護を理由に退職することを防ぐことができるからです。在宅ワークは雇う側、雇われる側、双方にメリットが大きいため今後も拡大していく可能性が高いでしょう。

(2)通勤時間がない

在宅ワークは出社する必要がないため、通勤時間がありません。フルタイムで仕事をしている人であれば、通勤時間もそこまで気にならないかもしれません。

しかし、短時間勤務しかできない主婦の方にとって通勤時間は拘束時間の中で、大きな割合を占めてしまいます。そのため、通勤時間を削減して仕事に充てられる時間でフルに仕事ができるという点は大きなメリットです。

(3)特別なスキルが必要ないものも多い

在宅ワークの中には単純作業など高度なスキルが求められないものも多くあります。そのため、社会人として働いた経験がない方や、ブランクがあり、社会人として働く自信がない方でも十分に仕事ができます。

比較的単純な作業も多くありますので、自分ができる仕事を選ぶことが可能です。

(4)環境整備が必要

在宅ワークを自宅で仕事をするための環境整備も必要となります。まず必要となるのはPCです。在宅ワークを行う際にほとんどの仕事でPCが必要となりますし、フリーランスとして活動する場合は自分で用意する必要があります。

仕事用の机やPCを調達すると費用もそれなりにかかります。在宅ワークを始めてもすぐに稼げるとは限りませんので、最初は赤字になってしまう可能性もあるでしょう。

また、通信費や電気代などランニングコストもかかります。初期費用やランニングコストも踏まえて稼ぐことができるか検討してから在宅ワークを始めるようにしましょう。

2.オススメ在宅ワーク①Webライター

Webライターとはインターネット上の記事を書くライターのことです。雑誌や新聞などの紙媒体は発行にコストがかかるため、高い能力が求められます。

しかし、インターネット上の記事であれば気軽に投稿、削除することができますので、そこまで高いスキルは求められません。Webライターにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

(1)Webライターのメリット

Webライターのメリットについて具体的に解説します。

①自分の知識や経験を活かせる

Webライターは自分の知識や経験を活かして記事を執筆することができます。自分ではなんでもないと思っている知識や経験が実は他の人からは有益な情報であることは少なくありません。

例えば、自分が住んでいる街の暮らしやすさや雰囲気は住んでいる人には取るに足らない情報ですが、その街に引っ越すことを検討している人にとっては重要な情報です。

また、主婦になる前に仕事をしていた人であれば、その知識を活かして執筆することができます。実際に働いて得た経験はリアリティのある情報として読者にも好まれます。

また、記事を書くことによって今まで持っていた知識をアップデートしたり、ブラッシュアップしたりすることができます。育児などで退職した方などで、復帰を目指す方にとっては知識をアップデートするいい機会となるでしょう。

②趣味の知識を活かせる

Webライターは仕事だけでなく、趣味の経験も活かすことができます。

例えばキャンプが趣味の人であれば、オススメのキャンプグッズやキャンプ場を紹介する記事が書けますし、お菓子作りが趣味の方であればお菓子作りの方法や調理器具の紹介記事を書くこともできます。趣味や得意分野であれば、楽しく執筆することができるでしょう。

元々続けていた趣味に関連するライターであれば、仕事も無理なく続けることができます。

③隙間時間で仕事ができる

Webライターは成果で報酬を得ることができます。隙間時間で少しずつ仕事をしていけば、長文の文章を完成することも可能です。

家事や育児、介護でまとまった時間を取れない方でも5分、10分と少しずつ時間を割いて記事を作成していくことでお金を稼ぐことが可能です。

また、スマホを活用して外で記事を作ることも可能です。お店での待ち時間や電車での移動時間にも記事が作成できますので、在宅以外でも仕事ができます。

(2)Webライターのデメリット

Webライターにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。確認しておきましょう。

①慣れないうちはあまり稼げない

Webライターは成果に応じて報酬が支払われるケースが多いため、慣れないうちは記事作成に時間がかかり、思うように稼げないことも多いでしょう。

すぐに確実に稼ぎたいのであれば労働時間に応じて報酬が支払われる仕事をする方が無難です。

②費用がかかる場合がある

Webライターは仕事を進めるうえで費用がかかることがあります。まず、執筆するためのPCは必須です。また、記事を執筆するために、現地に行く必要がある場合、交通費などもかかってしまいます。

趣味に関連する記事を執筆する際はついついお金を使いすぎてしまうこともありますので、収入と支出のバランスを考えながら仕事をする必要があります。

③文章力が必要

Webライターは紙媒体の記事を執筆するライターに比べて高度な文章力が必要となるわけではありません。

しかし、最低限の文章のルールは理解しておく必要があります。また、たくさん稼ぐためには早く記事を作成する必要があります。

Webライターとして稼ぐためには早く正確に記事を作成する能力が問われます。

3.オススメ在宅ワーク②データ入力

データ入力には名刺や領収書の転記やWeb上に公開されているデータを収集して入力する業務などがあります。データ入力にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

(1)データ入力のメリット

まずはデータ入力のメリットについて解説します。

①特別なスキルは必要ない

データ入力は名刺入力や領収書の転記など簡単な作業がほとんどです。Web上に公開されているデータ収集も単純な転記ではありませんが、調べて入力する作業ですので、難しい仕事ではありません。

社会人として特別なスキルを持っていない方でもPCで文字入力することができれば問題なく仕事をすることができます。

②身体的・精神的負担が少ない

データ入力は文字を入力する仕事ですので、身体的に大きな負担がかかることはありません。また、黙々と打ち込むだけの作業ですので、職場の人との人間関係などに悩むことも少ない仕事です。

データ入力は身体的・精神的に負担をかけずに仕事ができるというメリットがあります。

③在宅でもしっかり報酬が得られる

データ入力は在宅でできる仕事の代表例です。データ入力はオフィスで行っても在宅で行ってもさほど成果に差がでないため、報酬も変わりありません。

データ入力は在宅でもしっかり報酬を得ることができるので、収入を増やすために在宅で仕事をしたいという主婦の方にはオススメの仕事です。

(2)データ入力のデメリット

データ入力のデメリットを解説します。

①スキルは身につかない

データ入力は特別なスキルを必要としないため、すぐに仕事を始めることができます。しかし、長期間続けてもタイプスピードが早くなる以外に特別なスキルが身に付きません。

特別なスキルが身につかないということは新しく仕事を始めた人と大きな差が生まれませんので、時給があがる可能性も低くなります。

また、AI技術の発展によってカメラによって文字認識をすることもできるようになってきており、データ入力などの単純作業は今後減っていく可能性が高いといわれています。

今後スキルアップを目指していきたいという方にとってはデメリットといえるでしょう。

②単純作業でつまらない

データ入力は膨大なデータをただひたすら入力していく仕事です。大きな成果をあげられるようなやりがいや充実感は得ることができないでしょう。

単純作業を行うことが苦手な方はデータ入力を続けることは難しいでしょう。

4.オススメ在宅ワーク③電話対応

かつては電話のオペレーターはコールセンターで集合して行うことが通常でしたが、働き方改革によって、在宅で電話のオペレーターとして仕事を始めることも可能となっています。

在宅で電話対応を行う仕事ではどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

(1)電話対応のメリット

電話対応のお仕事のメリットを確認しておきましょう。

①時給が高い

電話の対応をする仕事はデータ入力などの事務作業に比べて時給が高い傾向があります。時給が高い理由はデータ入力などに比べると高いスキルが求められるからです。

オペレーターは受電した際に、即時に適格な回答を行う必要があります。そのため、仕事を始める前に研修をする必要があり、知識も得る必要があるため、高い時給を得ることができるのです。

企業にとっても熟練のオペレーターは貴重なので、長年続けていれば、時給アップも期待できます。

②決まった時間で働きやすい

電話対応の仕事は決まった時間で働きやすいというメリットがあります。

例えば、子供が幼稚園に行っている間だけ仕事をしたいという方であれば、10時~2時の間だけ仕事をするということもできます。

在宅で仕事をすることで会社への移動時間も無くなりますので、空いている時間でフルに稼ぐことができます。

③研修体制がしっかりしている企業が多い

電話対応は顧客対応の最前線として、重視している企業が多いです。そのため、顧客に失礼がないように商品知識やマナーについてしっかりと研修を行います。

研修体制がしっかりしている企業が多いため、経験がない方でも不安なく仕事を始めることができるでしょう。

(2)電話対応のデメリット

電話対応のデメリットについて解説します。

①静かな環境でしか仕事ができない

電話対応の仕事を在宅でする場合、静かな環境で行う必要があります。小さい子どもがいる家庭では完全に隔離することは難しいため、泣き声が聞こえてしまう可能性もあります。

在宅で静かな環境を確保できない方には電話対応の仕事は難しいでしょう。

②慣れるまでは在宅は大変

電話対応の仕事は電話での問い合わせに即座に答える必要があります。熟練のオペレーターであればほとんどの対応を自分で行うことができるため、在宅でも大きな支障はないでしょう。

しかし、新人のオペレーターであれば、聞かれたことに即座に答えることは難しいものです。会社に出社していれば、すぐに確認することができますが、在宅であれば、すぐに確認することができません。

電話対応の仕事を在宅で行う場合は慣れるまでは大変であるということを認識して始めるようにしましょう。

③好きな時間や隙間時間に仕事はできない

電話対応の仕事は早朝や深夜など自分が好きな時間に仕事ができるわけではありません。また、5分・10分の隙間時間では仕事をすることができません。

家事や育児や介護などである程度まとまった時間をとることができない方にとっては難しいでしょう。

5.まとめ

昔は会社に行かないと仕事をすることができませんでした。しかし、近年は在宅ワークの普及によってさまざまな仕事ができるようになっています。

長時間働くことができない主婦の方でも、在宅で仕事ができるようになっています。

在宅ワークでもいろいろな仕事がありますので、自分の環境や能力にあった仕事を選ぶことが重要です。それぞれの仕事のメリットとデメリットを把握し、仕事を選ぶようにしましょう。

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監修 高橋成壽(たかはし なるひさ)
ファイナンシャルプランナー
・日本FP協会認定 CFP(R)
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
金融・投資アナリスト
・日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA(R))
・証券アナリスト 第二次試験合格(CMA未登録)


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