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ママのための賢いお金の増やし方WEBセミナー その7 ■子供が産まれると年間100万円必要になる?

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■子供が産まれると年間100万円必要になる?

内閣府のインターネットによる子育て費用に関する調査(平成21年度)によると、
子どもが生まれると0歳を含めた未就園児にかかるお金は年間843,225円(月額換算70,269円)となっています。

幼稚園児と保育園児を育てる場合は、1,216,547円(月額換算101,379円)、未就園児を含めた未就学児童を育てる場合は、年平均1,043,535円(86,961円)となります。0歳から6歳まで毎年100万円かかると考えたら子供を産みたいとか、育てたいとは思えなくなりそうです。

実際には、もっと少ない費用で子育てをしている人の方が多いかもしれません。ちなみに、どんなことにお金がかかるかというと下記の通りです。

【未就園児の場合】
・衣類・服飾雑貨費      6万8754円 (月額換算 5,730円)
・食費           16万6387円 (月額換算 13,866円)
・生活用品費        14万9425円 (月額換算 12,452円)
・保育費           6万2790円 (月額換算 5,233円)
・子供のための預貯金・保険 19万9402円 (月額換算 16,617円)
・レジャー・旅行費      9万7127円 (月額換算  8,094円)

【保育所・幼稚園児】
・衣類・服飾雑貨費      6万6462円 (月額換算  6,646円)
・食費           22万4627円 (月額換算 18,719円)
・生活用品費         9万2522円 (月額換算  7,710円)
・保育費          37万9407円 (月額換算 31,617円)
・子供のための預貯金・保険 18万7212円 (月額換算 15,601円)
・レジャー・旅行費     13万6383円 (月額換算 11,365円)

子育て関連費用は成長とともに右肩上がりとなります。
中学1年 1,527,873円(教育費含む)
中学2年 1,531,521円(教育費含む)
中学3年 1,611,802円(教育費含む)
となっております。

結構な金額ですね。
所得に応じて、国や自治体のサポートも変わってきますので、
実際は年収に応じて負担額が変わります。

また、教育費の無償化が進んでいますので、
保育費の補助、高校学費の補助など、
この統計が出た時期に比べると、
子育てのしやすい環境になっていると言えます。

とはいえ、なかなか大変な金額ですね。

ちなみに教育費(学費、学校外学習費)は下記の通りです。
公立幼稚園  659,363円(3年分)
私立幼稚園 1,461,564円(3年分)

公立小学校 1,829,736円(6年分)
私立小学校 8,538,449円(6年分)

公立中学校 1,351,309円(3年分)
私立中学校 3,887,526円(3年分)

公立高校 1,158,863円(3年分)
私立高校 2,886,198円(3年分)

部活が強いなどで合宿や大会が多い、遠征が多いなどの場合、
部活関連費の負担がプラスアルファとなります。

お金のかかるスポーツといえばフィギュアスケートが有名ですが、
スポーツが強い学校は全国大会に出るたびに交通費が応援者も含めてかかりますし、
吹奏楽なども練習、全国大会など親も一緒に頑張る姿もあるようです。

子供の成長は、親がどれだけきっかけを作れるかにあると、
元五輪の日本代表選手が言っていました。

まさしく、子供の教育はお金を使ってどれだけ多くのきっかけを提供するか、
ということに尽きるようです。

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