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自営業の方のマイホーム取得は会社員より難しい。

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家を買いたいと考える方の中で、
ファイナンシャルプランナーに相談しようと考える方が
少しずつ増えています。

その中で自営業の方からの相談が多いのは、
1つの特徴と言えるでしょう。

自営業の方は、売上が数千万円から数億円まで様々です。
一般に売り上げイコール収入と思われがちですが、
実際には、売り上げー経費ー税金=手取り収入になります。

自営業と言っても、個人事業から中小零細企業の経営者まで様々です。

ただ、相談が多いは個人事業の方で、共通する悩みは
住宅ローンの審査が通らないという事。

一般の会社員ではまずない相談なのですが、
これには自営業者特有の原因があります。

まず、自営業者は毎年確定申告をしていますので、
納税に対してシビアです。税金の負担を少なくするために、
経費として過大に計上する傾向にあります。

会社員ですと、源泉徴収制度があるため、
納税の感覚が薄いのですが、自営業は確定申告のタイミングで、
一定の所得税を納めます。

一方で、経費を多めに計上すると、
所得税の負担が軽くなるのです。
ですから、仕事に関連する支出を増やします。
すると、手取りの収入が減っていくのです。

住宅ローンの審査では、自営業の方の収入は
「売上ー経費=所得」という見方をされます。

ですから、
売上1億円 経費9,500万円のAさんと、
売上3千万円 経費1,500万円のBさんでは、
Bさんの方がお金を借りやすい金融機関が多いです。

実際に問題になるのは、
経費を計上しすぎて、所得が限りなく0に近くなること。
収入が0円の人には、どんな金融機関もお金を貸しません。

金融機関は住宅ローンの支払額/年収で返済比率という指標を確認します。
この比率が高いと住宅ローンが組めません。

一般には40%が上限とされているようですが、
実際には30%位に抑えないとあとの支払いが大変です。

所得が万が一0ですと、
そもそも住宅ローンの審査が通りません。

自営業の方でマイホームを買いたいと考えている方は、
向う3年間は経費を計上しすぎず節税をしないという事が大切です。

なぜ3年なのかというと、自営業の場合は、
3年分の確定申告書の提出を求められるからです。

ですから、自営業の方はまずは冗費を削って、
節税をやめましょう。

課税前の所得が400万円以上ないと、
一般的な金融機関での借り入れは難しい場合があります。

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