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保育士・モンテソーリ教師が伝えたい育児が楽しくなる子育て術 その1

産まれたての赤ちゃんの澄んだ瞳をみていると、お父さんお母さんは元気に育ってくれたらいい。ただそれだけを願っていると思います。
それから成長していくと共に、その子に対する期待や悩みもその時々で発見して行くのではないでしょうか。
そんなときの子育てのヒントになればと思い数回に分けてコラムを書かせていただきます。

■執筆者紹介

まずは私の自己紹介からさせていただきます。
保育士として7年ほど現場を経験し、その後脳科学と心理学のギフト教育という幼児教育を学んだのち、3歳〜6歳のモンテッソリー教師資格を取得致しました。
現場経験とその後の学びで、0歳から就学前の子どもたちの成長は著しく、その後人生の土台となる大事な時期だと感じております。

科学的な視点からみると、人間の脳は3歳で80%、6歳で90%出来上がると言われています。
歩けたなかった赤ちゃんが歩けるようになり、小学校に入る前には走ったり、飛んだり跳ねたり、ダンスだってすることができるようになります。

また、言葉が話せなかったところから会話が出来ようになります。お母さんが怒っているのか、機嫌がいいかも子どもたちはよく分かっています。

そう言った目に見える発達の部分から見ても、脳が90%出来上がるということに「なるほど〜!」と思えるのではないでしょうか?
スポーツをするために筋肉に指令を出すのも脳、考えたり、誰かを思いやったり、悲しくなったりするのも脳。それが6歳までに90%出来上がると知って、私たち大人は子どもたちに何をしてあげたらいいのでしょう?

実は答えは目の前の子どもたちが持っています。
『モンテソーリ教育と脳科学』の視点から、一つ一つ紐解いていきますね!

■胎児期、お母さんのお腹の中にいる時のお話

まずは胎児期、お母さんのお腹の中にいる時のお話からさせて頂きます。

お父さんの精子とお母さんの卵子が出会って、受精卵が出来たときから赤ちゃんの成長は始まっています。
誰に教わったわけでもなく、細胞分裂をして赤ちゃんになる部分、胎盤になる部分に分かれながらお母さんのふかふかのお腹に着床します。
この時点で、妊娠は本当に奇跡なんですよね。

それから妊娠5〜6週で心臓がドクドクと鼓動を鳴らして、8週の頃には手足の形もはっきりして人間らしい赤ちゃんの姿をしてきます。
赤ちゃんは出産までの日々を決して無駄にはしません。
すでに外に出る準備が着々と始まっています。

16週の頃には指しゃぶりを始めます。
だだ、指しゃぶりをしているのでないんです。
新生児のサバイバルキットと言って、「吸啜、嚥下、呼吸」この3つの練習を初めています。
赤ちゃんはお腹の外に出て、生きていかなくてはいけません。そのためには栄養を摂ることが最優先!お腹の中ではお母さんからへその緒を通じて、自動的に栄養をもらっていたけれど、外の世界では自分で吸って、飲み込まなくてはいけません。
ですので、指しゃぶりをしておっぱいを吸う(吸啜)練習をして、羊水を飲んで飲み込む(嚥下)練習をします。
また、生きて行く上でとっても大事な呼吸の練習も羊水を肺に吸ったり吐いたりして行っています。

子どもたちは自然とどうやったら生きていけるか、こんなに小さいときから知っているんです。

■五感を感じることが大切

そして、産まれてすぐに子どもたちが育てたい機能がもう一つあります。
幼児教育や子育てに関することで、五感が大事!五感を感じさせることが大事!とよく耳にすると思いますが、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚この五感の中で産まれてすぐに育てたい機能があるんです。

またまた、お腹の中を想像していただくとお腹の中では◯週の頃には耳が聞こえるようになります。
味覚や嗅覚も羊水を通じて感じることができます。
また、触覚もへその緒を触ったりお母さんのお腹を蹴ったり、指をしゃぶったりして感じています。
残りの1つ視覚だけが、お腹の中の全てのものが近くて遠くを見ることができません。
ですので、赤ちゃんは産まれてすぐに視覚のピント調節や動くものを目で追う機能を育てたいと思っています。

産まれてからの視覚の育て方については、また次回詳しくお話させていただきますね。

執筆:川端愛未

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