ライフプランの窓口特別企画として、
脳育アドバイザーである横山浩代先生をお招きして、
お子さん連れで楽しめるママさん向けの座談会を開催しました。
当日は7組のママさんと赤ちゃんやお子さんに参加いただきました。
■子供の何気ない遊び。何故子供は一心不乱に熱中しているの?
いない、いない、ばぁ。赤ちゃんはキャッキャと笑います。
これは脳育の観点でどのような効果があるのか?
おままごと遊び、女の子に人気がありますが、
こちらは脳育の観点でどのような効果があるのか?
机やイスにもぐったり、乗ったりする遊びは、
どのような脳育効果があるのでしょうか?
親にとっては当たり前のように思える赤ちゃんや子供の行動は、
実は、脳のどこかを刺激する役割を持っています。
脳の仕組みを学ぶことで、泣き止まないお子さんをピタリと泣き止ませたり、
今遊んでいることがどんな意味をもっているかを知ることができ、
子育てに余裕ができ、お母さん自身の気持ちが楽になるという副次的な効果があります。
こどものためと思っていた脳育が、実は親のためになるのです。
子育て、親育ち、共育ち。
お母さんやママだけでなく、お父さんやパパ、じじ、ばばにも知ってもらいたい
そんな脳育の体系だった知識を伝授いただきました。
■脳育は偏らずバランスよくを心がけましょう!
バランスの良い食事をとりましょう、とよく言われます。
じゃあ、脳育についてはどうなの?
実は、脳には5つの機能があります。
1つの突出した脳の機能を育てるより、
5つをバランスよく育てた方が、
後で成果が出やすいのだそうです。
ですから、一つの遊びに集中して、
特定の脳を鍛えていたら、
親が意図的に他の脳を育てる遊びや仕掛けを、
取り入れることが必要なのです。
上の子が小さいころに、もっと早く知りたかった。
今知れてよかった。
色々な感想がありました。
しかし、今からでも遅くないのです。
脳の機能3歳以降、6歳以降でも鍛えることは可能です。
大人になっても鍛えることができます。
ただ、0歳~3歳の方が、根源的な脳の発育にとっては重要だという事です。
幼児教育を徹底すれば、幼稚園、保育園、小学校以降は教育が不要なわけでは、
決してありません。
脳を育てることにも増して、親のかかわり方も大切です。
親が子供を怒りつづけると、子は委縮します。
これでは脳育の効果はマイナスになってしまうかもしれません。
親が笑顔で子育てに取り組む、それが脳育の最も大きな効果と言えそうです。
最後に、教育にはお金がかかります。
母親の就労目的の多くは、生活費ではなく子供の教育資金確保のため。
将来かかることがわかってから準備するのではなく、
早目に準備をする方が毎月の積立は少なくて済みます。
才能ある子供に育ったのに、お金で夢を諦めない様に、
ライフプランの窓口は、夢の実現を支援してまいります。
事務局 FP 高橋成壽