新型コロナウィルスの影響で、収入が減った、失業した等、
経済面で影響が出ている人も少なくないと思います。

そこで、今回は、新型コロナウィルスの影響で
収入が減ってしまった家計にもおトクなサービスを
いくつかご紹介したいと思います。



<家計改善サービス3選>

家計を改善させる方法は、主に3つ。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • お金を増やす

基本的なことですが、この3つのどれかを行わなければ、家計は改善されません。
家計を改善させるサービスをそれぞれご紹介していきたいと思います。
一時的ですが、収入を増やすサービスとしてマイナポイントがあげられます。

■マイナポイント

マイナポイントとは、購入金額の25%が還元されるというおトクな制度です。
2020年9月からスタートするこの制度は、消費喚起、キャッシュレス決済の普及、マイナンバーカードの普及促進などを目的とした、国が行う事業になります。

●マイナポイントをgetするには?

マイナポイントを取得するには3つのステップがあります。

  1. マイナンバーカードを取得
  2. マイナポイントを予約(マイキーID発行)
  3. 決済サービスを選択

大まかな流れをご説明しますと、まず①マイナンバーカードを申請します。
マイナンバーカード申請後、約1か月後に「交付通知書」が郵送されますので、交付通知書を持参の上、区役所にマイナンバーカードを受け取りに行きます。

マイナンバーカードを取得したら、次に②マイナポイントの予約(マイキーID発行)を行います。
マイナポイントの予約は、スマホでマイナポイントアプリをダウンロードして、予約します。

最後に、③決済サービスを選択します。
決済サービスは、クレジットカードやPayPayなどのコード決済、PASMOなどの電子マネーから1つ選べますので、日常生活でよく利用する決済サービスを選択すると良いでしょう。

クレジットカード等の後払い方式の場合は最大5000円分のポイントが付与され、PayPayやPASMO等のチャージ方式の場合は、2万円チャージすると2万5000円分利用ができるおトクなサービスになります。
4人家族でマイナポイントを活用すると最大2万円おトクに!

マイナンバーカードやマイナポイント事業に関する詳細は、下記をご確認ください。

マイナンバー総合サイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/

マイナポイント事業
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

次に、支出を減らすには、まず何にいくら使っているのかを見える化しましょう。
支出の見える化には、家計簿アプリも有効な方法のひとつです。

■マネーフォーワード

マネーフォワードは、スマホの家計簿アプリです。お使いの金融機関や電子マネーとアプリを連携することにより、アプリを開いただけで銀行口座や電子マネーの残高、ポイントカードのポイント残高も一目瞭然。

お買い物を全てクレジットカードや電子マネーで行えば、自動記帳で家計簿いらずです。機能は、他にもクレジットカードの使い過ぎ、リマインド、予算機能で今月使える金額表示、資産状況を分析してレポート表示など、支出削減につながるアプリですので、上手に活用しましょう。

マネーフォワード
https://moneyforward.com/

■家計改善の専門家に頼む

家計をどのように改善したら良いかわからない、最善の方法をプロに教えてほしいという方は、家計改善の専門家に頼むという方法もあります。

必要がない保険を見直してコストダウン、住宅ローンの借り換えを提案してもらい、毎月の住宅ローン支払い額を減らすといった事も可能です。

あなたの家計に合った改善方法を教えてもらえると思いますので、一度お金のプロに相談してみるという方法も良いかと思います。コロナ禍で経済的に厳しい今だからこそできることから始めてみましょう。



文:山崎美紗 
ファイナンシャルプランナーCFP®
FP1級技能士、チャイルドカウンセラー