家を買うのが不安な方のための解消法について
■心配と不安を放置すると家庭と家計が炎上します。
家を買う時の不安や心配の正体は何か。
それは「知らない」が生む魔物です。
家を買う時(手付金の支払い、売買契約)や住宅ローンを選ぶ時(変動か固定か)、
何となく心配でこのまま進んでいいものかと不安になる人は多いようです。
この心配な気持ちや不安な思いをほったらかしにして置いていいのですか?
家族で話し合わずに自分だけの意見で家を選ぶと、
後で問題が発生した時に家庭内で大喧嘩となることがあります。
・家を買ったのに、入居のときには妻が出て行ってシングルになっていた。
・家について話すことで価値観が合わないとわかって夫婦関係を解消した。
・住宅ローンの払いがきつくて家庭内がギスギスしている。
・親が家を買ったがローンが払えず家を売りに出している。
こんな話がゴロゴロ転がっているのです。
あなたは地雷を踏まずに歩き続ける自信がありますか?
■話をするだけなのに驚きの効果
ご相談された方からは
・安心して不動産屋さんと交渉できました!
・契約を急がせる理由がわかりました!
・自分のペースで進める事ができました。
・自分なりのこだわりがわかり、もう少し家にこだわることにしました。
・マンションでは子どもが増えた時に狭いとわかりました。
・予算オーバーだとわかりました。
・安心して契約できました。
・不動産会社ではなく自分たちの味方がいて心強いです。
というようなご意見を頂くことができました。
■安心の秘訣は聞くことと頷くこと。
覚えておいていただきたいことは、
「知らない」ことが「不安」や「心配」に変化しているということです。
知らないことや経験のないことに対しては誰しも漠然とした不安を抱くのです。
そして自分は大丈夫だろうか、と心配になります。
しかし、実際にやってみたり経験してみると、
感覚的に理解できるようになるのです。
「家は3度買う(建てる)とわかる」と言います。
これは、間取りや素材を含めた家作り全体をさす言葉ですが、
人生で初めて家を買う人は経験を積むことができません。
かといって、家を売っている不動産会社や建築会社の話は、
「アピール」という売り手や作り手の視点が加わるため、
信頼性に欠けるのは誰しも感じる事でしょう。
では、誰に相談すればいいの?
という疑問が出てくると思います。
実は、家を買う時に全ての質問に答えてくれる存在はありません。
戸建てとマンションはそれぞれに善し悪しがあります。
新築と中古も同じです。
素材、工法、経年劣化やアフターフォロー、入居後の管理など、
考え出したらキリがないくらい色々な疑問がでてくるのです。
これらは、自分たちで勉強して自分たちなりのこだわりというモノサシを持っておく必要があります。
■家を買うことで実現したいこと
そもそも、家を買うことで何が実現できるのでしょう?
マンションに住んでいたけれど、子どもが騒いでクレームになるから、
戸建てを購入したという話。
聞いたことがある方も多いでしょう。
そして、「なるほど、そういうこともあるのか。」
と思う人もいるでしょう。
しかし、実際にマンションを買って暮らし続けている人もいるのです。
ご近所のクレームもない家庭もあるし、クレームに対応し続けた家庭もあるでしょう。
一面を見れば嫌な面も、他の面から見れば良い面に見えることもあります。
南向きの家を買ったけど、夏場は暑過ぎてエアコンがまったく効かない。
北向きだけど冬場に寒過ぎて、暖房の効果が無いという話は聞きません。
色々な視点があるのです。
ただ単純に、夫が話を聞いてくれないので、
私たちFPが話を聞いただけで、頷いてくれただけで嬉しかった。
話を聞いてくれたから、自分で何を考えているのかが理解できた。
という方もいらっしゃいます。
■不安を打ち消す秘訣はライフプランと未来家計簿(キャッシュフロー表)にあります。
家を買ったら住宅ローンはきちんと払えるのかという不安もあるでしょう。
住宅ローンが払えるかどうかは私たちが専門家として判定できます。
はじめにご家族構成を聞いて教育に関していついくらかかるのかを確認します。
そこに住宅ローンの支払いを加えて、お金が足りなくならないかを判定。
今のうちから準備できることはないかを検討します。
未来はわからないものですが、ファイナンシャルプランナーの仕事は、
不透明な未来の家計をはっきりと見えるようにすることにあります。
自動車で言うとカーナビ、船で言うと羅針盤、
地図アプリで目的地を設定すると途中経路が見えるようになりますが、
似たような感じです。
収入と支出について将来どんな事がおこるのか、あらかじめわかります。
それが一人一人のライフプランをもとにした未来家計簿(キャッシュフロー表)です。
私たちファイナンシャルプランナーは専門のライフプランソフトを使って、
確実に、正確に、かつ素早く未来家計簿をつくります。
いただいた情報をもとに一緒に作るので、
データが間違っていることはありません。
課題もその場でわかりますので、一緒に対策を練る事ができるのです。
■相談を担当するのは経験の豊富なファイナンシャルプランナー
いいことづくしに聞こえる未来家計簿(キャッシュフロー表)ですが、
問題もあります。それは・・・
「現時点での未来を設計するので、1年後、2年後など将来の変化を反映できない」
ということです。当然といえば、当然の問題ですが。
例えば、金利が上がって返済額が増えた場合、どの位影響があるかわからないでしょう。
子どもが増えて、食費を含めた生活費が増えて教育費も増えると、どのような影響があるのでしょうか。
自分で未来家計簿(キャッシュフロー表)を作るとそんなことまで気が回りません。
しかし、経験の豊富なファイナンシャルプランナーであれば、先回りして色々な可能性を検討します。
・金利が上がっても住宅ローンは返せるのか
・子どもが増えてもやりくりできるのか
・産休・育休はいつまでとってもいいものか
・いつまでに復帰する必要があるのか
・子育て期間中に正社員から非正規社員やパートに転換しても生活は回るのか
などなど、
思い通りにならないこともある生活設計に柔軟に対応できるように、
1人1人の不安に合わせて、未来家計簿(キャッシュフロー表)を作ることができるのです。
■私たちが提供する価値はコミュニケーションから生まれます。
ここまでご覧いただいて、ファイナンシャルプランナーに話してみようと思ってもらえると、
私たちとしてはとても嬉しいです。
私たちは実際は特殊な事をしているのではなく、
第3者的な立場で、1人1人の状況を聞いて、情報を整理していきます。
これは専門知識ではなく、話を聞くチカラ、いわゆる傾聴力です。
そしてファイナンシャルプランナーとして
専門的な知識と経験を使って過不足がないかを判定します。
傾聴力、専門知識、経験を総動員して一人ひとりの漠然とした不安や心配を明らかにして、
安心して家を買えるようにする、住宅ローンを借りられるようにするのが、私だちの役目です。
コミュニケーションを通じて答えを導き出すのです。
ですから、ファイナンシャルプランナーとコミュニケーションのとれない方や、
話を聞かせていただけない方、正直に気持ちをお話頂けない方には、
満足していただけるサービスが提供できないことを予め申し上げておきます。
色々なお話をして下さる方には、その分の満足という結果をお返しいたします。
■いつまで悩み続けますか?
あなたが悩んでいることをご家族は知っていますか?
ご家族は、あなたがこんなにも悩んでいる事を知らないでいるのです。
ご家族に悩みを打ち明けるのも1つです。大変な負担であることをわかってもらえます。
ご家族に話せない話を、ファイナンシャルプランナーに打ち明けるのも1つの方法です。
私たちは守秘義務という仕事上の倫理規定がありますので、
聞いた話を外部に伝えることはありません。
それは、友達に相談したら次の日に他の友達まで話が伝わっていた、
というような、口が堅いとか口が軽いとかいうレベルの話ではありません。
皆さんが、ご家族やお友達に相談する場合は、
情報が外部に伝わる可能性が120%ありますのでご注意ください。
それが嫌だという方は大勢いらっしゃいます。
だから、私たちファイナンシャルプランナーが選ばれるのかもしれません。
いつまで漠然とした不安や心配を抱えたままで生活するつもりですか?
早くスッキリしませんか?余計な事を気にせずに夜ぐっすり眠れるようになる。
それがファイナンシャルプランナーに住宅購入や住宅ローン選びを
相談する一番のメリットかもしれません。