投資にチャレンジしてみたいけれど勇気がない、投資に回せるお金がない、よくわからなくて怖い等といった理由で投資へのチャレンジをあきらめている方、結構多いのではないでしょうか?
今回は、そんな方のために気軽に始められる少額投資をいくつかご紹介したいと思います。
<少ないお金から始められる投資5選>
■手間いらずでマイルも投資へ!アプリ「トラノコ」
毎月、自分で投資するのが面倒という方にオススメなのが、TORANOTEC株式会社が運営する、おつりを自動投資してくれるアプリ「トラノコ」。
クレジットカードや電子マネーとトラノコを連携させて、おつり投資の金額を
100円、500円、1000円の3段階から選択。
たとえば、320円の買い物した場合、下記の金額がおつり投資の金額になります。
100円単位・・・80円(400円-320円)
500円単位・・・180円(500円-320円)
1000円単位・・・680円(1000円-320円)
おつり投資は、毎月一回合計し、銀行口座から引き落とされて自動で投資に回ります。
また、トラノコはマイルも投資可能。
マイルの有効期限が迫っているけど、飛行機に乗れるほどのマイルはない…という事はありませんか?
そのままにしておくとマイルは消滅するだけです。
そんな消滅予定のマイルもトラノコなら投資に回せます。
トラノコにANAのマイレージ番号を登録し、投資するマイル数を選ぶだけ。
ワンクリックで簡単に投資できます。
また、トラノコの投資先は、下記の3つから選べます。
大トラ・・・国内外の株式中心
中トラ・・・バランス型(国内外の株式、債券)
小トラ・・・国内外の債券中心
気になる手数料は、運用額に応じた運用報酬が年0.3%(税抜)、月額利用料は300円(税込)になります。
■「LINE」で手軽に投資!
いつも使っているアプリ「LINE」でも
手軽に投資できます。
「LINE」スマート投資では、積立頻度と積立額を設定するだけで週1回、1日500円から手軽に積立少額投資ができます。
引き落としは、月初にLINEPayで自動引き落としになります。
運用手数料は、預かり資産の年率1%(税抜)、投資先はロボアドバイザーが世界中の投資信託にバランスよく、自動投資してくれます。
■ポイントで投資ができる!「セゾンカード」
手持ちの現金から投資するのはちょっと抵抗があるという方もいらっしゃるかと
思います。
そんな時に、貯まったポイントで投資ができる、セゾンカードの永久不滅ポイント運用サービス(投資疑似体験)はいかがでしょうか?
投資信託コースか株式コースを選択できます。
投資信託コースは、日本株(TOPIX)、アメリカ主要500銘柄株(VOO)、アクティブ、バランスの4コースから選択し、投資信託の価格に合わせてポイント数が増減し、投資を疑似体験できるというものです。
また、株式コースは、カルビー、日清食品等、実在する企業の株価に連動してポイント数が増減し、1株の価値になった時に実際の株式に交換する事が可能です。
手持ちの現金は減らしたくないけれど投資がどういうものか体験してみたいという方にオススメです。
■dポイントユーザーにオススメ!「dポイント投資」
セゾンカード同様、dポイント投資も、手持ちの現金を使うことなく、dポイントを使って投資体験ができます。
dポイントを「運用ポイント」に交換すると、運用ポイントが投資信託の基準価格に連動し、毎日変動します。
コースも高いリターンを目指す「アクティブコース」と安定したリターンを目指す「バランスコース」の2コースから選べます。
dポイントは100ポイント単位で運用可能で、コースの切り替えはいつでも可能で利用手数料もかかりません。
投資を試してみたいという方は、dポイント投資から気軽に始めてみてはいかがでしょうか?
■楽天ユーザーは楽天スーパーポイント投資
楽天で買い物すると貯められる楽天スーパーポイント。
楽天ユーザーなら、そのスーパーポイントを使用して投資ができます。
スーパーポイント投資は簡単4ステップ。
① 投資信託を7つの商品から選ぶ
② ポイント利用額を決める(100円~)
③ 分配金コースを選ぶ
④ 注文
楽天の初心者にオススメ投資信託は
・楽天インデックスバランスファンド(債券重視型)
・楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)
少し慣れてきたら下記の5つも選べます。
・eMaxisバランス(波乗り型)
・ニッセイ国内債券インデックスファンド
・たわらノーロード 先進国債券
・ニッセイTOPIXインセックスファンド
・eMaxis slim先進国株式インデックス
※手数料等はファンドにより異なります。
毎月自動注文して積立投資することもできます。
今回は、貯めたポイントや少ないお金から気軽に始められる投資をご紹介しました。
無理のない範囲から投資をはじめてみるのはいかがでしょうか?
(文:山崎美紗)