不要なレシートを買取してもらえる「レシートアプリ」をご存じでしょうか。いつもは捨ててしまうレシートを買取してもらえるとすごくお得ですよね。
レシートアプリを利用するとなぜレシートを買取してもらえるのでしょうか。当記事ではレシートを買取してもらえるレシートアプリの仕組みを解説します。
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目次
- 1.レシートを買取してもらえるレシートアプリとは
- 2.何故レシートを買取する企業があるのか
- 3.レシートアプリは危険?
- 4.レシートの買取でどれくらい稼げる?
- 5.レシート以外のものを買取してもらう方法
- 6.まとめ
1.レシートを買取してもらえるレシートアプリとは
レシートアプリとはレシートを買取してもらえるアプリです。さまざまなレシートアプリがありますので、その中で自分が利用するアプリを選び、ダウンロードします。
ダウンロードしたアプリには年齢・性別など簡単な属性情報を入力し、登録します。登録が完了した後に、スマホでレシートアプリを使って、画像を送信するだけで、レシートを買取してもらえます。
レシートアプリを利用するうえで、最も重要となるのがどのレシートアプリを利用するかという点です。レシートアプリの中には以下2種類のものがあります。
- ・現金がもらえるアプリ
- ・ポイントがもらえるアプリ
現金がもらえるレシートアプリは口座に直接振り込まれますが、振込手数料がかかるというデメリットがあります。ポイントが還元されるレシートアプリを選択する場合は、普段利用しているポイントと提携しているものがいいでしょう。
利用者も多い楽天などのポイントがもらえるアプリもありますので、ポイ活の一環としてレシートアプリを利用している人も多くいます。
還元率や対象店舗、対象商品はアプリによって異なります。自分にはあっていないアプリを選択してしまうと効率的に稼ぐことができません。利用し始める前によく調べることが重要です。
特に重要となるのが対象店舗と対象商品です。いくら還元率が高くても、自分が普段お買い物をしている店舗や商品が対象になっていなければ、効率よく稼ぐことができません。どのような店舗や商品が対象となっているかは確認してから使い始めるようにしましょう。
レシートアプリではレシートの買取とともに便利な機能が付帯されていることが多くあります。その機能とは家計簿アプリ機能です。家計簿アプリとは家計簿をアプリ化したもので、自分が何にいくら使っているかを記録するものです。
レシートアプリはレシートを写真撮影して文字として認識して取り込む機能がついているため、家計簿アプリと相性が抜群です。レシートアプリと連動して家計簿アプリを利用することで、支出額を把握することができますので、無駄遣いを抑制することが可能です。
レシートアプリを利用して、レシートを買取してもらうことでお金やポイントを稼ぐだけでなく、家計簿アプリを活用して上手に節約することを行ってもよいでしょう。
一般的に稼ぐよりも、節約する方が効果は大きいため、家計簿アプリも併用して利用することで収支を大きく改善することができるでしょう。レシートアプリを活用して稼ぐことと家計簿アプリを利用して、生活費を把握し改善するためには毎日の習慣にすることが大切です。
毎日の習慣にするためには時間を決めて毎日行うことが大切です。レシートを撮影して送るということは数分でできる行為です。しかし、ため込んでしまうと億劫になってしまいますので、ため込まずに毎日処理するようにしましょう。
また、レシートアプリで稼いだお金やポイントでプチ贅沢をして、モチベーションを保つこともおすすめの方法です。レシートアプリは継続して習慣化することが重要となりますので、三日坊主とならないように工夫して取り組むようにしましょう。
レシートアプリを効率よく利用し、生活を改善するためには、自分にあったレシートアプリを活用することが大切です。自分にあったレシートアプリを選ぶためには稼ぐ部分。
つまり現金やポイントを得るために行う部分が、近隣の店舗やよく購入する商品であるなど、効率よく稼ぐことができるかという点が重要です。
もう一つは家計簿機能が自分にとって使いやすいか、という点も重要となります。家計簿機能は稼ぐ部分に比べると重要視されにくい傾向がありますが、家計簿アプリを使うことで支出を抑える方が効果は大きいものです。
レシートアプリをダウンロードする前に、家計簿アプリ機能もチェックして使いたいものをダウンロードするようにしましょう。
2.何故レシートを買取する企業があるのか
不要なレシートを買取してもらえるということは、消費者にとってはうれしいことです。しかし、何故レシートを買取してもらえるのか不思議に感じる方も多いのではないでしょうか。
企業がレシートを買取する理由は、レシートに書かれている情報は企業にとって貴重な情報だからです。企業は自社の商品を販売するためにさまざまな戦略を立案します。
戦略を立案するうえで、実際に売れている商品について、
- ・顧客の年齢層や性別
- ・購入する時間帯、店舗
- ・どのようなものと一緒に購入されているか
など貴重な情報をレシートから得ることができ、企業はそのレシートから得た情報を販売戦略に役立てることができます。
例えば、お酒のおつまみを作っているメーカーがレシートアプリによって、あるおつまみがビールよりも酎ハイと一緒に売れているというデータを入手したとします。
ビールよりも酎ハイとよく売れるということがわかったため、スーパーやドラッグストアなどの小売店に出荷する際に、酎ハイの横に陳列するように依頼するなど、販売活動に役立てることができます。
このような活動を企業の「マーケティング活動」といわれています。かつて、物が少ない時代にはよいものさえ作っていれば必ず売れるという時代もありました。しかし、今はものがあふれている時代ですので、いかに効率よく販売するかも重要です。
効率よく販売活動を行うためにレシートアプリから得られる情報は企業にとって非常に貴重なものなのです。
ただし、企業にとって、レシート1枚だけでは価値がありません。なぜなら、企業はレシートによって消費者の傾向をつかみたいからです。レシートをたくさん集めることで、はじめて消費者の傾向をつかむことができます。
レシートアプリを運営している会社は大量のレシートを集める役割を担っています。大量のレシートを集めて、文字として認識し、大量のデータとすることで、商品として販売しているのです。
3.レシートアプリは危険?
レシートアプリではレシートをアプリで送信することになります。レシートアプリで何か危険が及ぶことはないのか解説します。
レシートアプリで気を付けないといけないのは、以下2つの場合です。
- ・スマホの乗っ取り
- ・スマホの紛失
レシートアプリを利用するとレシートの画像がスマホに残ります。レシートを見ればどのようなお店に何時くらいに行っているかなど、行動がわかりますし、どのようなものを買っているのかがわかるので、暮らしぶりも一目瞭然です。
自分の行動が筒抜けになってしまいますので、情報が流出しないように気を付ける必要があるでしょう。
情報流出を防ぐために、スマホの乗っ取りを避ける必要があります。スマホの乗っ取りはWi-Fiのアクセスポイントや不正アプリなどで行われます。スマホの乗っ取りをされてしまうとあらゆる個人情報が流出してしまうので、注意しましょう。
スマホ紛失時の対応も重要です。まずはスマホを紛失した場合のためにロックをしておくことが重要です。どうしてもスマホが見つからない場合は、不正利用を防ぐために携帯会社に連絡し、回線停止手続きを行うようにしましょう。
レシートアプリに限らずスマホは個人情報の宝庫ですが、レシートアプリをダウンロードし、レシートを毎日送信することでさらに個人情報が増えてしまいます。
紛失時や乗っ取りを十分注意するとともに万が一紛失や乗っ取りがあった場合も素早く対処し、被害を最小限にとどめるための準備もしておいた方がよいでしょう。
4.レシートの買取でどれくらい稼げる?
レシートアプリを利用するとレシートアプリでどれくらい稼ぐことができるのかが気になるところです。
レシートアプリで実際に稼ぐことができる金額は1枚につき数十円です。そのため、毎日レシートアプリを活用して、画像を送信したとしても得られる金額は数千円程度です。
副業としては大きな金額を得られるわけではありませんし、もちろんレシートの買取だけで生活ができるわけではありませんので、あくまで不要なものを買取してもらうことで、少しだけお得になるという感覚で始めた方がよいでしょう。
現金で還元されるタイプのレシートアプリは振込手数料がかかります。数千円の稼ぎで、数百円を手数料として取られると還元される金額は少なくなってしまいます。
現金で還元されるレシートアプリを使う場合は、稼げる金額に対して、振込手数料は高額になるということを認識しておいた方がよいでしょう。
効率よく稼ぐためには、期間限定でポイントアップしているお店や商品を効率よくチェックすることが重要です。レシートアプリの中には還元率が商品によって異なるものがあります。その中でも、期間限定でポイントアップしているものは、還元率も高く、効率よく稼ぐことができます。
しかし、ポイントアップがされているからといって不要なものを購入してしまうと、無駄遣いになってしまいます。家計簿アプリと連動させながら、無駄遣いが増えないようにレシートアプリを活用することも重要な要素です。
レシートアプリを使うことで、どの項目の支出が増えたのか一目瞭然です。特殊な要因があって、必要な支出が増えるのは仕方がありませんが、無駄遣いが増えているのであれば抑制する必要があります。
家計簿アプリは前の月と比べることで、どのような支出が増えたのかわかるため、不要な支出の抑制に役立ちます。
5.レシート以外のものを買取してもらう方法
お金を得るためには、レシート以外にも様々なものを買い取ってもらうことを検討してみてもよいでしょう。レシート以外のものを買取してもらう方法をご紹介します。
(1)フリマアプリを活用する
フリマアプリとはアプリ上で、商品を紹介して購入者を探すアプリです。登録者が多ければ多いほど、売り出されている商品が多く、購入希望者も多いため、売買が成立しやすくなります。
フリマアプリとして最も有名なのは「メルカリ」です。メルカリは2,000万人以上が登録している巨大アプリで、多くの商品が売り出されています。
手数料が販売額の10%とほかのアプリに比べるとやや高めですが、登録ユーザーが多いため、売買が成立しやすいという大きなメリットがあります。他にも楽天系のラクマやPayPayと連動できるPayPayフリマがあります。
ラクマは手数料が販売額の6%、PayPayフリマは販売額の5%と手数料がメルカリよりも安くなっていますので、楽天やPayPayを利用している人はこちらを検討してみてもよいでしょう。
(2)中古品買取業者で買い取ってもらう
自分で価格を決めることが難しい場合や、高価なものできちんと査定をしてほしいという場合は中古品買取業者で買い取ってもらうことを検討してみてもよいでしょう。
中古品買取業者に依頼する場合は、買い取ってもらいたい商品を強みとする業者に依頼する方がよいでしょう。例えば、宝飾品であれば、宝飾品の査定を得意とする買取業者、家電製品であれば、家電製品を強みとする中古品買取業者に依頼することをオススメします。
知識が豊富な中古品買取業者に依頼することで適切な金額で査定してもらうことができます。
6.まとめ
レシートアプリを活用することで、不要なレシートを買い取ってもらうことができます。
1枚数十円程度の買取額ですので、毎日レシートを送信しても月で数千円程度の稼ぎですが、不要なものでお金を稼ぐことができるという点は、レシートアプリの最大のメリットです。
スマホでレシートを撮影して送るだけでいいので、レシートを送ることを日々の習慣にすることができれば、特に苦労することなくお小遣いを稼ぐことができるでしょう。
レシートアプリを使う際に合わせて使いたい機能が家計簿アプリ機能です。レシートアプリでは稼ぐだけでなく、家計簿アプリを使って支出を抑えることにもつながります。
レシートアプリにもさまざまなアプリがありますので、自分にあっているアプリを選ぶことが重要です。
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監修 高橋成壽(たかはし なるひさ)
ファイナンシャルプランナー
・日本FP協会認定 CFP(R)
・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
金融・投資アナリスト
・日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA(R))
・証券アナリスト 第二次試験合格(CMA未登録)
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