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教育資金

小学校のプログラミング教育と習い事費用をまとめました。

教育資金

文部科学省は2020年度より、小学生に論理的思考力を身に付けさせるために
プログラミングの授業を必修化することを決定しました。
それに伴い、最近では子供向けのプログラミングを学べるスクールが増えています。

今回は、プログラミングスクールとその費用についていくつかご紹介したいと思います。

<プログラミングを学ぶにはどういったスクールがあるの?>

■Tech kids school
まずは、amebaブログなどを運営しているサイバーエージェントが手掛ける
プログラミングスクールからご紹介します。

こちらのスクールは、通学、短期通学、オンラインの3つから学び方を選べます。
まずは、通学コース。
4~6人の少人数制で、先生が授業を進めるのではなく、独自に開発したカリキュラムで、
お子さん1人1人が自分で学んでいくスタイルが特徴です。

料金は、月額19,000円(税別)となっており、PCは持参もしくは、有料でレンタルすることも可能です。

続いて、短期体験コース。
夏休みなどに学習内容や対象年齢によって異なるレッスンを2日間、3日間、5日間から
選んで受講でき、短期間でプログラミングの基礎が習得できます。

料金は、2日間32,000円、3日間46,000円、5日間68,000円(全て税別)となっています。

最後に、オンラインコースの「QUREO」。
画面上で簡単なブロックを組み立ててプログラムを組んでいきます。
お子さんが1人でもプログラミングの基礎を学べるように作られており、
小学2年生から対象となっています。

料金は、1か月おためしプランで月額2,480円。
しっかり学ぶなら半年コースで半年合計8,880円、1年間じっくり学ぶなら
12か月プランで12か月合計14,880円(全て税込)となっております。

周りに先生や友達がいなくても、1人でも学べるお子さんでしたら、
オンラインで学ぶのも良いかと思います。

■Lita Licoワンダー
つづいて、東証一部上場企業リタリコが運営するLitaLico(リタリコ)ワンダー。
プログラミングで論理的思考を身につけるだけではなく、ものづくりを通して
創造力を養う教育に力を入れています。

こちらは、4つのコースが用意されており、それぞれ、ゲーム&アプリプログラミングコース、
ロボットクリエイトコース、ロボットテクニカルコース、デジタルファブリケーションコース
となっています。

ゲーム&アプリプログラミングコースでは、Scratch、enchant.js、Xcodeなどの
プログラミング言語を使い、ゲームやアプリを作成できます。
ロボットクリエイトコースでは、ブロックでロボットを作り、プログラムを組んで
ロボットを動かします。ブロック遊びが好きなお子さんにはぴったりなコースですね。
つづいて、ロボットテクニカルコース。ロボットクリエイトコースよりも複雑な
ロボット構造や高度なプログラム制御が学べます。
最後に、デジタルファブリケーションコース。こちらは、3Dプリンタやレーザーカッターを使い、
ものづくりを行います。PCやタブレットで作りたいものをデザインし、実際に3Dプリンタで
出力してオリジナル作品制作を行います。

クラスは4人までの少人数制で授業は90分。紙のテキストか動画を見て、自分のペースで
進めていくスタイルです。

料金は、入塾料16,200円、授業料月額 月2回コース11,880円、月4回コース19,440円、
教材費 月2回コース1,080円、月4回コース2,160円、教室運営費月額1,620円(全て税込)
となっております。

■CoderDojo
CoderDojoは、7歳から17歳の子供を対象としたプログラミング教室です。
2011年にアイルランドで始まり、世界では85カ国・1,600の道場、
日本では全国に138以上の道場があります。
CoderDojo で学べる内容は道場ごとに異なり、主にScratchで簡単なゲーム作成、
HTML/CSS/Java Scriptを使用したWebサイト作成などが学べます。
ここの特徴はなんといっても、参加費が無料なことです。メンター(先生)やスタッフは
全てボランティアで活動しており、多少、費用がかかることがあっても会場代くらいです。
世界中の子供たちがこちらで学んでいます。

■KUMIITA
プログラミング教室に通うのは少し敷居が高い・・・我が子はプログラム作成を楽しめるのだろうか?
という不安や疑問がある方は、株式会社ICONが制作しているKUMIITA(クミータ)という
おもちゃ遊びからはじめてみてはいかがでしょうか?

こちらは、0歳から遊べる知育玩具で、てるてる坊主型のかわいらしいロボットと
40枚のパネルが付属しています。遊び方は簡単で、矢印や音符や犬の絵が描かれたパネルを
つなげてその上に、ロボットを走らせるだけで、感覚的に「分岐」や「ループ」など
基本的なプログラム手法を学ぶことができます。
今後、自分でPCやタブレットでプログラムを組んで上記のロボットを動かせるようになるそうです。

2018年5月現在、MAKUAKE(マクアケ)というクラウドファンディングサイトからのみ購入可能で、
先着70名のみ30,780円(税込)で購入できます。先着70名が終了すると
次は先着80名のみ31,320円(税込)で購入可能という方式ですので、
購入を検討される方はお早めにどうぞ。
ちなみに、こちらのおもちゃは先日子供向けイベントで出展されており、著者の5歳の長男が
とても楽しそうに遊んでいました。

<まとめ>
今後、ますます需要が高まるであろうプログラミングスクール。
ものづくりが好きなお子さんはとても楽しめそうですね。

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